ドゥカティSS900で北海道ツーリング 2002

最終更新日: 2018年8月13日

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8月9日:2日目

函館〜札幌

暗いうちに無事上陸を果たしました。フェリーターミナルでうつらうつらしながら夜明けを待ちます。誰もプレイしない麻雀ゲームの単調なBGMの繰り返しが耳について拷問のようでした。

さて、夜が明けてみると、

雨、

雨、

雨、です。ちょっと寝ぼけ眼ですな。

まずは雨の中朝まちして、
朝5:00をちょっと(よゆ〜で)まわってから雨館の朝市へ向かいます。朝市で有名どころといえば、やっぱり「きくよ食堂」とかになるのかな。最初にマークUで来たときのお店が毎度見つけられないんだけどね。もう改装しちゃってて記憶の店構えじゃないのに1票(笑)。

まずは道ばたでウニを。ウニ刺(剌身というよか、ほとんどそのまま)は生きてるウニを割ってその場で食すわけですな。ウニが食べたとおぼしき、昆布とかも中に入ってるけどね。それと、カラの破片が入ると痛い(笑)。ウニビギナーは軽くワサビ醤油で味付けしたほうがいいかな。ウニの甘さを知ってしまったら、そのまま食べた方がいいと思う。

とりあえず、ぐるり一周回ってみる。

で、茶夢(ちゃむ)で独特のイカソーメンを食すことに。
ここはご主人がいろいろサービス品をつけてくれるのだが、きりしま以外はあんまり好感触ではなかったもよう。

しかし、北斗君がどんぶりの他にじゃがバターを頼むという食欲魔人っぷりを発揮、とちゅうもてあまし気味に見えたけど難なく完食、恐るべし。

残念ながらウニ丼のウニはあんまりおいしくありませんでした。でも、名物のスルメイカをすごく細く切ったイカソーメンを新鮮な朝に食べてみたかったので、それなりに満足です(前回夕方に来たことがあって、イカソーメンはふにゃふにゃだった)。他のお店のイカソーメンはスルメイカじゃなくて、もうちょっと太いですね。

ウニ自体はさっきウニ刺しも食べたしね。

んでもって、北海道初日なのに大量におみやげ購入。どうせここ(函館の朝市)がおみやげを調達するには一番手っ取り早いので、ここから宅急便で日付指定で手配してしまいます(ある意味おみやげとは違うかも(笑))。実は前にも利用したことのある高田屋さんで。私は毛ガニ・メロン・とうきびを。

その後出発。

てか雨だし。

5号線のコンビニで休憩。雨ですなあ。

この後、とんでもない事態が!?

 

 

 

 

ここから出るときのUターンでそね君が立ちゴケしたもよう。私はすでに道路の方にまわっていたのでよくわかりませんが、特に何事もなくて何より。なんか、重たいマフラーがエンジンガードのようです(笑)。

 

雨の中をとろとろペースで延々走行が続きます。個人的にはこの5号線は北海道っぽくないと思うのですがいかがでしょう? 次回があるとしたら、やはり日本海側、229号線をまわってみたいなあ、と。

ここまでの睡眠が不規則なので、遅い昼食に入ったドライブインで食後についつい居眠り。暖かいお茶が飲めてよいですな。

そね君は外で着替えてておばちゃんにカラまれてました(笑)。きっと、

「大きいバイクね、ハーレー?」

と聞かれていたに違いありません。

(「あら、千葉ナンバー。私昔千葉に住んでたのよ」とのこと)

5号線沿いにあわよくばニセコパノラマラインを経由して札幌へと思っていたけど、雨・霧でまったく進まず、札幌入りがだんだん現実的でないペースになってきたので、国縫から高速を使用して、大雨の中爆走して札幌入り。

北斗「有珠山SAより有珠山・昭和新山」

そんなん見えてたんだ(笑)。寒さと戦う一方だった。

そね「そうそう。雨は降ってるわ寒いわで・・・距離を稼ぐので必死」

北斗「札幌市街地にて、テレビ塔とキリシマン(背中)」

渋滞でエンジン熱が上に上がってきてちょっと暖かいかも(笑)。

渋滞にハマるように札幌市街を札幌駅に向かい、札幌駅の旅行案内で宿を紹介してもらう作戦に出ましたが、いまいちいいタマがなかった様子。

札幌第二ワシントンホテル、というフツーのビジネスホテルに入りました。夕食なし、朝食1食のみで9,500円でした。

夕食は、サッポロビール園で予定通り生ラムジンギス力ンを。

サッポロ・クラシック生付で+300円のオプションを選択。
フツーの生でも十分美味い気がするのだが、せっかく病が発症したため、オプション追加となりました。

飲み放題とあわせて+1300円は元がとれるのか!?

ホール係の女の子「丸くなっているところでお肉を焼いて、周りの溝のところで野菜を焼いてください」

一同「???」

ジンギスカンって、野菜をひいて、その上に肉を載せて、野菜を蒸し焼きにするようにするんではなくて?
とか思いつつも、「郷に入っては郷に従え」精神で挑戦。

 

 

 

 

できあがったのはやっぱりラム肉の焼き肉、という印象をつかみ、自分たちのイメージの焼き方で再スタート(笑)。

 

 

 

やっぱ、こうだよね(笑)。

んでもってゆできびを堪能。

きりしまはゆできびを丸々1本以上食し、ジンギスカン・ビールともに大幅ペースダウン(死亡)。べつにここで食べんでも…、とお思いの方、ゆでたてのゆできびですよ、ツーリングしてると案外食べる機会がないので、欲求に素直に従った方が吉ですよ。うますぎ!

美味そうに飲んでいますが、これはサッポロ・クラシック生ではなく、ナポリン(笑)。リボンシトロンの姉妹品らしいですが、北海道限定っぽい怪しさ満載。駄菓子屋のジュースを彷彿とさせる感じですか。あと、ちょっと風邪薬の小児用シロップを連想してしまいました。

満腹満腹でホテルに戻り、今日はお疲れ様となります〜。すすき野には消えません(笑)。

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