奥多摩ツーリング
今回は櫻井君を新たに迎え、 4人編成でのツーリングとなりました。 6月6日写真追加。6月12日後半に少し写真追加。
~奥多摩編~
参加車両:櫻井(ザンザス)、そね(XJR1300)、まっちい(KLE250)、きりしま(SS900)の4人
まっちい「目的は日原の鍾乳洞(私の本命) とはいえ、きりしま氏はいきなり寝坊か…。俺も昨日の酒がちょっと残ってたりする(苦笑)」
……昨日の酒のせいかは知らないけど私もバッチリ6時まで熟睡。目覚まし時計は5時にセットされていたが、きちんと目覚ましは止められていた。スヌーズって意味ないと思いません?意識なくても止める人にとって…。そね君からの櫻井君と合流したという電話で起きる(ダメすぎ)。
ソッコーで着替えて出るが30分ぐらいよゆーで遅刻する。すまぬー。
コンビニで軽く朝食。まだ胃が起きてないので、おにぎり1個。胃の中の海苔が気持ち悪い(しくしく)。
櫻井君のザンザス。マフラー換えてありますね~。レッドバロンのシールも光ってます。
とりあえず、準備ができていないのは私だけなので、さっさと出発することに。とりあえず出発する旨まっちいに連絡。
ビキニカウルを交換したそね君のXJR1300。あんまり風防効果がないとか。
まっちい「久々のツーリングで楽しみ~。さて出よう」
東関道-首都高速-4号線-とスムーズに抜けていきます。櫻井君だけ400ccなのでつらそうかと思いきや、元気に走ります。あんまり飛ばさない霧縞とそねの助より若干速い感じです。
高井戸料金所でひとまず休憩っていうか東京料金所よりがぜん狭いので、落ち着かずに再度出発することに。
その後は一気走りで八王子ICへ到着。まっちいはもうちょっとかかりそうなので近場のマクドナルドでも探す。わたーしの記憶が確かなら、第一出口で出て南に八王子バイパス沿いに行くと、そのうちマクドナルドがあるはずなのだが、今回はR411へのアクセスを考えて、第二出口から出て北へR16を進んでみる。何もない。R411らしき道(滝山街道)が見えてくる。エラいしょぼい道だぞ?と思って不審げに曲がって、一旦止まって確認。あってるようなので進む。コンビニ……コンビニ……コンビニ……しかないやん!
ということでスリーエフでまっちいの到着を待つことに。かなりおにぎりの海苔が気持ち悪い。
まっちい到着。
まっちいのフロントタイヤ。ひび入ってるっていうか、バッチリ「クラック」。そろそろ買い換えるべし(笑)。
ちょっと待つとやがて到着。ザンザスとKLE250の共通部品探しにも飽きると奥多摩へ向けて出発。この辺はまっちいが何度か来たことあるようなので先導をまかす。片側1車線で所々の信号でじりじり前に出てはダッシュ。まっちいについていけない一行(笑)。つーかついていけてないのは二番手の私ですな。
R411を順調に進みます。畑中1の信号の右折で、
まっちい「これでよかったっけ?」
きりしま「どっかで左に曲がればOKじゃん?」
とか話していたら、ちゃんとR411沿いに右折していた模様。地図もだんだん黄色のページから、赤、あずき色へと進みます。持っている人はわかると思いますが、アトラスRDです。この地図は首都圏から離れるに連れアバウトになるという合理的な地図で、5年以上前から愛用しています。今回のツーリングでは2002年度版が出動予定だったのに、弟に奪われて2000年度版(2001年度版はこれまた車の中)での行軍です。奥多摩になってくると160ページとかになってきます。右手に青梅線をちらりちらりと見ながら左手に多摩川を見ながらさらに進んでいきます。さっきの合流のあたりで結構バイクを見かけましたが、この辺に来ると、向こうから来るバイクも出始めます。アサレン、ですかね?
あまりスピードは乗らないながらも、快適な気候であっという間に奥多摩駅前着。
奥多摩駅前にて。
まっちい「緑の中の道が好き。そこ走ってるだけで満足」
一休みにして、日原鍾乳洞へ向かう。有料駐車場にビビるも、駐車場のおじさんがバイクは奥に行って止めるといいって言ってくれて、奥で路駐。まー、車も通んないみたいだし、いいでしょ。
入場券を購入。うっかり券売機で買ったまっちいはしおりなし。隣の動いていない券売機に千円札をつっこもうとしていた櫻井君と、もともと千円札の持ち合わせがなくて券売機の利用ができないきりしまは、窓口で購入してしおりをゲット!
まっちい「日原鍾乳洞に入る…、でかい。久々の鍾乳洞に感動しつつも、鍾乳洞的には今ひとつな感じ(笑)」
……まっちい洞窟写真多すぎ。あとでさっくり削除しますが、いちおう、紹介だけ。
ええと、狭いところ多数、急な階段多数、素人目にいわゆる「鍾乳石!」「石筍!」というフィーチャーがよくわからない上に、「地獄谷」とか「賽の河原」はまだしも、「鳩胸」とか「?」なネーミングもあってさらによくわからず。ただ、部分的には、なるほど、鍾乳洞、という部分もあり、といった感じ。まー、おいしいところは写真で紹介されているね。
激しいアップダウンで運動不足のきりしまはひーひー。櫻井君も無言に(笑)。
気温の低い洞内で休憩するもじっとりと服が張り付いたままでちっとも気持ちよくないのであきらめて出ることに。涼しいほどではないけど、服を乾かしながらちょっと休憩。
橋の女性はまっちい好みか!?写真をクリックしてクローズアップ!
バイク止めてたのはこんな崖の下。こわいですねー。
のんびりと休憩後、再び奥多摩駅まで戻り。
ここで、私の目的であるあんドーナツを買おうと思った松坂屋はなんだか休み。
むむ。残念である。
もえぎの湯もさくっと通り過ぎている状態で、戻らずに先へすすむ。
道は狭いけど、もはや山奥っていう感じで快適なツーリング。
そのまま、奥多摩湖に到着。大麦代駐車場で軽く休憩。きりしま、そねの助はアメリカンドッグ、まっちいはみそおでん、櫻井君は焼きトウモロコシに。
バイクがいっぱい。
ビモータのエンジン音を聞きたいとまっちいが近寄るも逃げられてしまう(笑)。
すぐそばには古いドカが。1000MHRかな。古いの詳しくねーよ!
そろそろ腹が減ってきたので奥多摩湖畔を駆け抜け、R139へ転進して陣屋というソバ屋で昼食。
おばちゃんとアツい駆け引きの末、山菜定食ザル大盛り×4に落着。
まっちいは、
まっちい「焼き魚はあんまり食えないからこういうところに来たら必ず食うようにしている」
という謎のこだわりを披露してヤマメの塩焼きもオーダー。
まっちい (やまめ塩焼きに大満足)
ヤマメの焼き上がって来た姿は非常においしげでしたが、すでに大盛りに撃沈していたきりしまはもはやぐうの音も出ませんでした。ま、そばはフツーにおいしかった。つゆはちょいと薄いかな。山菜、特に蕗が絶品でした。
ここで、ご飯にのってた「しそひじき」をおみやげに所望するきりしま。同様に塩羊羹に手を伸ばすさくぴ。おばちゃん語る。
おばちゃん「ここの塩羊羹はおいしいのよねえ」
きりしま「なにぃ!じゃ塩羊羹も」
きりしま、財布のひも緩すぎ。とはいえたいした金額ではないのでノー問題。
さて、腹ごしらえも済ませて、のんびり休養して(休んでばっかに見えるけど、結構休んでるよ?)、ときおり外を通るウルサイバイクに文句をつけながら出発。
陣屋を出てすぐR139と別れを告げて県道206へ。「奥多摩有料道路」改め「奥多摩周遊道路」へ突入。料金所があるけど無人で不思議な気分。んで、この道がすごい。なんか7km位の道のりを延々往復しているFDとか、保管部品のないバイクとか、もうとにかく、「ここ公道じゃないんじゃ」と思ってしまいそうな勢い。
まっちい「奥多摩周遊道路はかなりの無法地帯で、RS含むレーサー仕様のバイクが走りまくってた(笑)」
こういうタイトなコーナーになってくると俄然遅くなってくるのがきりしまドカ。まー、速い人が乗れば速いのかもしれませんが、あんまり攻め込む気にもなれないので、直線で追いついてコーナーで離される走行で。まっちいは相変わらずだけど、櫻井君も景気よく倒し込んでコーナーを抜けていきますね。そねの助は何コーナーか景気よく行ったかと思うとずるずると後退…。
いやー、調子よくバンクしてコーナー入って対向車線のバスと対面するのはコワイし。
月夜見第1駐車場でしばし行き交うバイクと車を見る。第2駐車場ととか、その辺を延々往復しているらしいのが何台も。
いちおう絶景ポイントで、きちんと写真撮ってるまっちい。
まあ、われわれはコーナーリングテクニックを磨きに来たわけでもないのでのんびり先へ。
10台ぐらいの250ccレプリカの集団にカモられました~。そんなに勢いよくコーナーに飛び込めません。
でも、ここのニーグリップで翌日筋肉痛に…。弱いぜオレ。
そして数馬の湯、三頭山荘にて一風呂浴びる。あんまり広くないけれど誰もいない風呂はチョー贅沢!見晴らしはよくないっていうかいきなり山だし。山々にはバイクのエキゾーストがこだまする…。そんなとこでした。ひろびろした休憩場でだら~んと休んで、再び出発。
「山小屋」を過ぎて県道33号を南下。上野原ICから中央道へ。そろそろ渋滞が始まる時間に突入の様子で、多少すり抜けをしながらも、まあほどほどのペースで帰還。
首都高抜けるあたりから意識が飛びかけてつらかった。
帰って風呂入って速攻寝。たぶん300kmちょい。(そねの助談)
給油したガス11.2L+5.22L=16.42L
そね「お疲れ様でした。道中の道路もなかなか気持ちよく、満足いくツーリングでした。ただ、妙に疲れたような。温泉が原因??寝不足だったからだけかもしれないけど」
まっちい「やーおもろかったね。私は、温泉後のガススタ後ぐらいですでに眠く…(やっぱビー○ダメか?) 紅葉の頃に、また行こう。P.S.櫻井さんが速かったなと」
櫻井「おつかれさまでした。帰りは、眠くてやばかったです。寝不足はやっぱり危険ですな。奥多摩のワインディングは、ザンザスだと3速でちょうどいいくらいで、めちゃくちゃ楽しいコースでした。ひさびさにおらーっと倒す楽しみを味わいました。お気に入りの場所になりました。つぎは、ハヤブサで行きたいですね。7月の日曜日に都合をつけて攻めたいと思います。6月中に大型免許とらねば。今度こそ。死ぬ気で」
このツーリングはまっちいのページでもレポートされています。まっちいのレポートへ。
付録。ドゥカティモノ2点買いました(笑)。
ジャケット。この季節、ちょーっと暑くなってきたかも…。
グローブ。前のと見かけはあんまりかわんないけど、さすがにしっかりした作り。
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